夢を見たから本物になりたい【能島】
ここは暗くて寒い僕の世界、輝いていた日が懐かしく思う。
他人とは違う見た目を持ち、他人とは違う意志を持っている。
あの子達に近づくと思えば思うほど、人間の魔法使い達を憎く思ってしまう。
でも光がなくなった今も、魔法使い達を憎く思っている。叶うはずもないのに願ったり叶ったり。
いずれ僕は忘れられるだろう。霧のごとく消えていくんだ。もうだれも見てくれないのなら、消えるのは当然だ。
……
…ん?僕は消えてない?
「…も本物なんだよ。この世界は全てを受け入れる場所だから」
誰かの声が聞こえた。優しくて暖かい光のような女の子だった。
「また夢を叶えよう。きっとまた見てくれるから!」
…夢か、そうだ忘れてた。僕は周りが輝くのを妬んで、自分が生まれた理由と夢を忘れてた。また…なりたい、あの子達に会えるならば。
また、本物…に…いやもっと大きい声で言う。
「絶対に本物になりたい!!」
今までの僕の暗くて寒い世界はだんだんと溶けてゆき、夢を描く世界になっていた。
茶柱澪の四色の瞳
第3弾はレイです。
まずはデザインについて。
仲間入り当初のレイも槍律と同様全く設定が違ってました。あとツノも。
こんな表情が一番最初の頃のレイでした。ちなみに四色の瞳は適当かつ、うごメモに少し慣れたてだったためグラデーションとかなくてこうなりました。
性格はツッコミ役は変わらずものの槍律の恋のキューピッド(悪魔だけど)位置である為、いつもデートプランを考えては槍律が実行しないため失敗に終わりますが、広い意味で経験値豊富な緡真が加わり、より槍律をいじる立場になりました。
レイといえば初めてノウイセを好きになってくださった方が大好きな能力者であり、第1期からレイたちを見てくださっていたので心から感謝いたします。
これからもレイやノウイセを応援よろしくお願いします。
「紫色って凄いんだよ!キズナは砕けはしないんだから!」